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試験委員について(経済区分)

こんにちは。
アドバイザーの川本です!

少し前ですが2月2日の官報に平成27年度国家公務員採用総合職試験の試験委員が発表されていました。
今回は経済区分についての試験委員の紹介と著作について書きたいと思います。


【試験委員とは】
総合職試験の問題を作成する人々のことです。大学の教授や省庁の職員などが中心となっています。


【位置づけ(経済区分)】
経済区分における試験委員の位置づけは大きいです。
特に2次試験の専門記述において、試験委員の著作からの論点が出題されることが多く、試験委員の著作を読むことは有効な試験対策となります。
(※2次試験の具体的な勉強法については追って、ブログで書きます)
(勉強スケジュールについては、コチラの記事参照)


【試験委員について】
それでは平成27年度の専門記述(経済区分)における試験委員とその代表的な著作を紹介したいと思います。
(試験委員については、去年と同じです!)
(著作などの情報は2月上旬時点のものです。今後出版される可能性もあります。)


<経済理論>
【原 千秋 京都大学教授】
(研究分野)
ミクロ経済学、ファイナンス、一般均衡理論、リスク回避度、主観的時間割引率、、代表的個人、異質性(HPより抜粋)
→原先生は主にミクロ経済学を担当しています。昨年の経済理論ではゲーム理論が出題されましたが、一昨年のミクロ経済学の問題では状態依存財(条件つき財)が出題され、原先生の研究分野に近いものでした。

(主要著作など)
原先生の主要な著作はなく、試験対策としてこれを読むと良いという本はありません。(個人的な去年の経験より)


【福田 慎一 東京大学教授】
(研究分野)
マクロ経済学、国際金融、金融(HPより抜粋)
→福田先生はマクロ経済学を担当しています。昨年度はボーモル=トービンモデルの計算一昨年は開放経済における財政政策の効果の問題でした。例年オーソドックスなマクロ経済に関する問題が出題されています。

(主要著作など)
『マクロ経済学・入門第4版』(有斐閣アルマ):マクロのオーソドックスな教科書です。
『演習式マクロ経済学入門 補訂版』(有斐閣):上記の教科書の演習編です(多くの演習問題が載っています)。
『金融論ー市場と経済政策の有効性』(有斐閣):金融に関する基本的な教科書です。
福田先生は著作から出ることも多いので、ぜひ読むことをオススメします!



<財政学>
【小西 秀樹 早稲田大学教授】
(研究分野)
ミクロ経済学、ゲーム理論、政策決定の政治経済学、国際政治経済学(担当講義より抜粋)
→主に政治学的な観点が専門の先生のようです。昨年度はリンダール均衡の計算、一昨年は中立命題等が出題されました(一昨年は財政学が大問3つだったので小西教授・土居教授のどちらが作ったのかはっきりしません)

(主要著作など)
『公共選択の経済分析』(東京大学出版会):難しめの政治経済学に関する著作です。
→小西先生は傾向がバラバラで的を絞りにくいので、対策は時間に余裕があれば。
(択一の知識でまかなえる場合がほとんどです)


【土居 丈朗 慶応義塾大学教授】
(研究分野)
財政学、公共経済学、政治経済学(HPより抜粋)
→主に財政学が専門の先生です。昨年度は、政府債務について、一昨年は居住地における課税等について出題されています。

(主要著作など)
『入門 公共経済学』(日本評論社):基本的な財政学の教科書です。
『日本の財政をどう立て直すか』(日本経済新聞出版社):数人での共著ですが、読む価値ありです。
『日本の税をどう見直すか』(日本経済新聞出版社)
→『入門 公共経済学』からの出題がメインだと思います(一昨年の居住地主義・源泉地主義の話はこの教科書からそのままです)。



<経済政策>
【大竹 文雄 大阪大学教授】
(研究分野)
労働経済学、行動経済学(HPより抜粋)
→経済政策の問題では労働経済学に関する問題が過去に多く出題されています。昨年度は特許権やタクシー規制などでしたが、一昨年は外部性、男女雇用格差でした(一昨年は経済政策も大問3つだったので大竹教授・齋藤教授のどちらが作ったのかはっきりしません)

(主要著作など)
『競争と公平感 市場経済の本当のメリット』(中公新書):学問色が強くなく読みやすい新書です。
『労働経済学入門』(日本経済新聞社):労働経済学の入門書です。
→『労働経済学入門』からの出題が多い傾向にあります(一昨年の男女間雇用の話も書いてあります)。


【齋藤 誠 一橋大学教授】
(研究分野)
フィナンシャル・エコノミクス、マクロ経済学、金融論(HPより抜粋)
→マクロ的な経済政策についての問題がメインです。昨年度は失業率決定モデルについて、一昨年は交易利得についての出題でした。

(主要著作など)
『マクロ経済学(New Liberal Arts Selection)』(有斐閣)(共著):かなり厚い教科書です。
『競争の作法 いかに働き、投資するか』(ちくま新書):読みやすい新書です。
→『マクロ経済学』からの出題がメインです(昨年のものはコラムなどに掲載されていました)。


以上が専門記述の試験委員の紹介です!
今は、択一の勉強に集中することが望ましいですが2次試験のこともふわっと考えておいてもらえれば幸いです。
2次試験の勉強は1次試験後でも十分間に合います!!(経済区分の場合)
詳しい勉強方法については、今後の記事を参考にして下さい。
試験勉強頑張ってください。


最後に今月のガイダンスのお知らせです!
2/18(水)14:00~15:30@池袋本校    「国家総合職試験の全貌を解明!」
2/21(土)18:30~20:00@渋谷駅前本校 「総合職 開講オリエンテーション」
2/24(火)14:00~15:30@渋谷駅前本校 「総合職&予備試験 W受験をナビゲート!」
2/25(水)16:30~18:00@早稲田本校   「総合職&予備試験 W受験をナビゲート!」
2/26(木)17:30~19:00@渋谷駅前本校 「総合職上位合格輩出!カリキュラム一挙公開」


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