Entries

政策課題討議の攻略法(前編)

こんにちは
アドバイザーの岡健太です

23日の合格アドバイザー座談会に来てくれた皆さん、どうもありがとうございました
当日、院卒行政区分の政策課題討議試験のことで熱心に聞いてくださった方々がいて、鋭い質問をたくさん投げかけてくれました。
そこで、今回は討議試験の話をしたいと思います

ちょっと長文になるので、今日と28日の2回に分けてお話したいと思います
今日は試験の概要レジュメ作成の内容+対策方法
28日は討議の内容+対策方法についてお話します。

大卒区分を受ける方「興味ない」なんて言わないでください
大卒区分の方も官庁訪問や地上を併願する場合などで集団討論をすることがあると思うので、集団討論対策としても役立つ情報を提供したいと思います。
大卒区分の方は、28日に書く討議の対策方法だけでも見てくれると嬉しいです


1 試験の概要について
(1)地上の集団討論との違い
僕ははじめに「政策課題討議って何だ?地上でも埼玉県や神奈川県で集団討論が実施されているけど、それと何が違うんだ??」と疑問に感じていました

地上の集団討論との違いは以下の3点です。
①お題が当日本番まで知らされないこと
②討議を開始する前に資料を読み込んでレジュメを作ること
③グループ全体での最終結論を出す必要がないこと
、です。

(2)全体の流れ
まず試験の進行について説明します。
①配布された資料を元にレジュメを作成する(25分)
②別室に移動し、グループ全員分のレジュメのコピーを渡される
③自分の書いたレジュメについてみんなの前で説明(1人3分)
④全体で討議を行う(30分)
⑤討議を踏まえて自分の見解を発表する(1人2分)といった流れになります。

2 レジュメ作成について
まず最初の難関はレジュメ作成作業です
(あくまで僕が受けたときの話なので、一部異なるところもあるかもしれません。)

(1)配布される資料について
7~10ページくらいの資料を配布されます。
3分の2が日本語の資料、3分の1が英語の資料(やや難しめ)です。
まず、「え!?英語無理という方、安心してください
その英文が完璧に読める受験生自体少ないですし、仮にこれを読める方が討議で言及してきても、他の受験生は英語がちゃんと読めないことを知られたくないですから賛成も反対もせずにスルーするといった感じになることが多いと思います。
ですので、日本語の資料だけ読めれば十分戦えます

(2)レジュメはどんなことを書けばいいか
レジュメって何を書くの?どれくらい書くの?ということが気になる方が多いと思います。
基本的には、
①結論(賛成or反対、積極派or慎重派)と理由付けを書く
②理由付けは箇条書きで書く

ことが必要です

さらに時間があれば、上記に加えて
③理由付けのところで、自分の採る結論のメリットとデメリットを箇条書きで示す
または
③´想定される反論を示す(できれば再反論も、と言いたいところですが、時間的に難しいでしょう)

といったことまで書ければ完璧だと思います
なぜ③または③´のようなことを書くかというと、他の受験者に自分の思考過程や問題意識が伝わるからです
そうすると、討議の時に「○○さんのレジュメが問題の所在をうまくまとめてくれているので、これを参考に△△について話し合いませんか?」とか「○○さんは想定される反論として△△と書いてありますけど、これについてどうお考えですか?」とか、他の方に話を振ってもらえたり、討議の論点を決めていく上で大きな貢献が出来るといったメリットがあるからです
逆に、思考過程や問題意識が伝わらないレジュメを書く人に対しては話を振りにくいです
議論が噛み合うか見通しが立たないですから、「コイツに話を振っても得しないな」って思われるでしょう。
そうなってしまうと、議論に参加しにくくなると思います。
またレジュメが充実していないと、後の討議の時に口頭で話していても、中々相手に自分の考えを理解してもらいにくいと思います。
なぜなら、本番では6人が各々の主張を述べるわけです。
そのため、口頭で話していることはすぐ忘れてしまいます。
受験生は皆、主にレジュメの記載を見て誰がどのような考え方をしてるのか把握せざるを得ないのです

以上述べたように、レジュメ作成作業は次に控える討議を行う上で極めて重要なものですので、25分(レジュメを書くことに割ける時間はせいぜい15分がいいところでしょう)という時間的制約がある中で充実したレジュメの作成が求められます。
ですので、上記①~③´のようなことをレジュメで書くんだ、ということを念頭においていただいて、本番での書き方を事前にある程度決めうちしておくことが必要だと思います


(3)配布資料から何を読み取るべきか
配布資料のうち、日本語の資料はグラフや表と文章が書かれてあり、A案(賛成or積極派)とB案(反対or消極派)のそれぞれの理由付けに使えそうな事情が散りばめられています
これらの事情をうまく使って上記の②~③´の記載事項、すなわち理由付けや、想定される反論またはメリットデメリットを組み立てていくことをオススメします

(4)資料に関係ない知識を駆使するべきか
もちろん資料に記載のない自分の知識を駆使して理由付け等を組み立てるのもありです。
ただ、多くの受験生が資料から理由付け等を考えてくること、その知識を他の受験生が理解できないかもしれないことを考慮すると、うまく伝わらなかったり、議論が噛み合わない可能性があります。
ですので、原則として資料の事情から理由付けを考え、理由付けにさらなる説得力をもたせるためにそういった知識を使うのがベターかなと思います

(5)まとめ
長くなりましたが、レジュメ作成対策の要点をまとめると、

Ⅰ 過度に英語の資料を気にしない
Ⅱレジュメの書き方は事前に決めうちしておこう
Ⅲ資料の事情から理由付け等を組み立てよう
Ⅳ独自の知識はなるべく、資料から導いた理由付けを補強するために用いよう

ということです


長文にお付き合いいただき、ありがとうございます前編は以上です
後編の討議の内容と対策については26日にアップするので、そちらもご覧頂けると超嬉しいです

=========================================
最後に、国家総合職ゼミ無料体験会のご案内です。

日時①:10月 4日(土) 16:30~18:00 『2015年向け国家総合職【経済区分】ゼミ無料体験会』
日時②:10月11日(土) 15:30~17:00 『2015年向け国家総合職【法律区分】ゼミ無料体験会』
場所:両日とも、LEC池袋本校
内容:今年度の合格者を多数輩出した国家総合職ゼミの内容や雰囲気を身近に体験できます。

みなさまの御来校、お待ちしております
人気ブログランキングへ にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ ←blogランキング参加中!応援してネ!
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://moshisapuri1.blog5.fc2.com/tb.php/746-a8f9b554

トラックバック

Appendix

プロフィール

★team公務員★

Author:★team公務員★
メンバー全員が公務員試験の合格者。春から全国の官公庁に勤務予定!後に続く受験生さんのために「何をどう勉強し、どうやって合格したか?」そのコツを公開します

Supported by
LEC東京リーガルマインド

Link

記事検索

QR

移動中に!授業中に?!
いつでもどこでも合格情報をGET!
携帯版【模試サプリ】はコチラ!
QR

counter

イチオシ!